記事一覧
- 楽典
音の高低についてⅠ
今回は、「音の高低について」をお話しします。 「音の高低について」の内容は、2回のシリーズに分けてお話ししますが、先ず1回目としまして ・五線と加線 ・音部記号 ・譜表 についてお話しします。 さあ、今回も頑張っていきましょう! 五線と加線 ま... - 楽典
音の長短についてⅡ
連 符 引き続き、連符について詳しく説明します。 連符というのはですね・・・ 前回「音符の長さの割合」で示したように、1⃣各音符は、2等分ずつの割合になっていますが・・・ この長さの割合を変えて、音やリズムに変化を付ける場合に、連符を使... - 楽典
音の長短についてⅠ
初めに、楽譜には・音の時間的長さ・・・音の長短 ・音の高さ・・・音の高低・音の大きさ・・・音の強弱が表されます。 それら、楽譜で示される基本的な内容を、楽典基礎講座では順に説明していきます。 それでは、最初の説明・・・「音の長短について」お... - 楽典
「楽典」の学び方とは2
教訓めいたタイトルを付けて恐縮です・・・ 大作曲家の1人にハイドンという人がいますね。フルネームはフランツ、ヨーゼフ、ハイドンと言います。 フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(Franz Joseph Haydn, 1732年3月31日 - 1809年5月31日) ハイドンはオースト... - 楽典
「楽典」の学び方とは1
【「楽典」の学びの全体像】 今回の投稿から音楽の理論、すなわち楽典のお話を始めていきますが、その前に、私が今回お伝えしようと考えている楽典の内容、すなわち全体像をお話ししておきたいと思います。あなたが初心者であっても、最初から順番通りに学... - 楽典
「楽典」を学ぶメリット
こんにちは、私は田中秀一と申します。 本日から、音楽を学んでいく上で、とても大切な音楽の基礎知識を、あなたに分かりやすく説明させていただきます。どうぞよろしくお願いします。 【「楽典」を学ぶ|その意義とは?】 それでは・・・まずはじめに・・... - 音楽史
<5>ローマ時代の音楽
ローマは紀元前2000年ころに、中部ヨーロッパから移動してきたラテン人によって作られた国である。 国家的形態を整えるのは紀元前8世紀ころであるが、早くから農業に経済的基盤を置く共和政治を確立し、紀元前146年には、地中海を隔てた対岸のカルタゴを滅... - 音楽史
<4>音楽理論とエトス論
ギリシャ人はまた、音楽の理論面においても、大きな貢献をしている。 その1つは、ギリシャ旋法と呼ばれる音階を整えたことであり、ほかの1つは、それに付随して生じてくる、いわゆるエトス論である。 ギリシャ旋法は、完全4度の間に2つの音を挿入してでき... - 音楽史
<3>ギリシャの音楽
【ポリス(都市国家〕としてのギリシャ】 よくご存じのように、古代ギリシャは多くの独立したポリス(都市国家〕の集合体としての国家であり、そのポリスは、それぞれ政治形態が違っていました。 また、それぞれに民族も異なっていたので、互いに争い合う... - 音楽史
<2>古代文明における音楽の歴史
【古代文明における音楽の歴史】 古代の音楽は実態が不明です 楽譜がなかったころの古い時代の音楽については、よくわかっておらず、わかるのは、せいぜい9世紀ころからの音楽からなのです。 それも、更に後になって作られた音楽を通しての推測に過ぎませ...
12